2000年9月10日
釣行記 Old-Riverさんとの釣行〜

 

今回はOld-Riverさんと梓川水系、木曽川水系への釣りだ。

最近のリサーチで木曽川水系のある川ではイブニングが面白い事がわかっていたので、そこをイブニングに狙う事にし朝は梓川水系の実績のあるポイントへ行く事にした。

目的地へ向かう車中でもランディングネットの話、釣りの話で会話が途切れる事は無かった。

 

早朝、暗いうちに梓川水系の某堰堤に到着。

途中で買い込んだ食糧を詰め込んでしばらく話しているうちに夜が明けだした。

釣り支度を始め終わる頃にはもう水面が見える位になっておりライズをしているのを確認。

ここまでは予想通り、期待が持てそうだ。

プールへ降りて行き早速、思い思いにキャストを始める。

数分後に僕にアタリがあり釣れてきたのは18cmほどのイワナだった。

しかしその後が続かない。

Old-Riverさんにもアタリが有ったが乗らなかったみたいだ。

やっぱりスレているみたいでお互いその後はアタリが無かった。

雨が降った後のはずなのに前に来た時より渇水していて魚の方も警戒心が強くなっているのか?

水面下を良く見ると尺を軽く超える魚体が数匹確認で来た。

僕の方からは魚種までは確認できなかったのだがOld-Riverさんの話だとどうもアマゴかヤマメらしい。

どうにかそいつを釣ってやろうと何度も狙って見たのだかライズのピークが過ぎもう諦めるしかなかった。

こういう時にウエットかニンフを試せばもしかしたら釣る事が出来るのかもしれないが、どうしてもドライに固執してしまう。

「何とかしなければ」と何時も後で考えるのだけど今年も進歩が無かったと言う事か?

来年こそは何とかしなければ...って思うけど自信ないなぁ〜

 

さて、木曽川水系に戻り以前THE-Oさんがヤマトイワナを釣った川へ入った。

雨の影響で少し増水している事を期待していたが、やはりここも渇水が続いているみたいだった。

流芯を狙うと小さなアマゴの稚魚が釣れてくるのだが、それ以上の魚が掛かる事は無かった。

時折、足元を良いサイズのイワナが走り、「よし!これからだ」と期待するのだがついにヤマトイワナの顔を見る事は出来なかった。

今シーズンはもう訪れる事が出来ないかもしれないが、来シーズンになったら雨の後にもう一度訪れてみようと思う。

 

ここまでは僕も、Old-Riverさんも納得の出来る釣りが出来ないままであったがイブニングは必ず釣れるという確信があった。

前回そのポイントでは雨のようなライズが有り短時間で結構な釣果を上げていたからだ。

少し早いかなと思う時間にその場所に入りライズが起こるのを待つ。

秋が近づくたびにライズが早めの時間から始まる事を想定していたのだが、この日は何事も起こらなかった。

散発であるライズはいかにも稚魚だと判るようなライズで狙う気にはならない。

17時、前回はもうこの時間にはライズの嵐だったのだが、今回は状況は好転せず場所を変えることにして下流に向かって走る。

絶対の自身があったポイントでライズが無くガイド役として少し焦っていた。

例年なら必ずライズの有るプールには先行者が居ないみたいだったが今年は実績が今ひとつだったので通り過ぎてしまった。

さらに下流にはフライマンが所々にいて入れず、その下流はライズが安定している場所が少なかった。

どんどん焦りが出てくる。

 

そして結局、例年実績のある所へ戻っていた。

今年はいつも今ひとつだったので自身が無かったが全く駄目と言う事は無いだろう。

恐る恐る川を見る。

ライズ!凄いライズだ。

Old-Riverさんがプール中央付近に、僕はその流れ込み付近に入る。

とりあえずやさしそうな流芯付近のライズを狙うとアタリが有った。

そして釣れてきたのは15cmほどのアマゴだった。

どうも流れ込み付近の魚は小さそうという事で下流のプールへ移動。

こちらもかなりのライズが有る。

こちらも流れ込み付近で釣れたのは同サイズのアマゴだった。

するとプール中央付近でバッシャ〜ンというライズ!

2回ジャンプした。

これはもしかしたら尺有りそう。

何度も狙うが微妙なドラックが掛かりなかなか反応しない。

だいぶ熱くなってきた。

ジャンプはしないがライズはしている。

しつこく狙っているときふと目を上流のプールに移すとOld-Riverさんが何か釣ったみたいだ。

気になるが、こちらも気になる。

あっデジカメに撮ってる...かなり良いサイズかも?

...そんな事を考えている間、僕はフライをポイント周辺へ流しきったままにしていたのだが気がついたらフライは無かった。

さっきの大物のライズも無くなっていた。

もしかしたら、フッキングしちゃったの?

よくフライを流しきってそのままにしているとフッキングする事があるが、しかしそれなら手元にアタリが伝わるはず...

なんだか解からないまま同じ所を狙って見るが、どうも駄目みたいだった。

さらに下流のライズに狙いを移すがポジションが悪くこちらもすぐにドラックが掛かってしまう。

このプールは諦める事にした。

Old-Riverさんは3匹イワナを釣ったとの事だった。

流れ込みをまたやってみるが流れ込みのライズは無くなっておりポイントを何度か変えたがついに釣れる事はなかった。

今回のイブニングは僕は今ひとつの釣果だったがOld-Riverさんに釣ってもらえたのが救いだった。

 

Old-Riverさん。最後まで不安にさせてしまいガイド役として今ひとつでしたがこれに懲りずにまたご一緒してください。

 

−完−