2001年2月11日
釣行記 〜さすらいの旅?

 

今年は解禁からライズに恵まれない。

この日は、ライズが無い確立が高いのを解かっていながら、とある川に向かった。

そろそろ解禁の喧騒から離れ気持ちよく釣りがしたかった。

その川を流れる綺麗な水は、その中に立ちこんでいるだけで様々な雑念を優しく流し去ってくれる。

それに、もしかしたらオナシのハッチが有るかもしれない。

 

8時くらいに川につくと何時もの場所に入ろうとした。

しかし今年は雪が多く車を止めるスペースが無い。

そこで、その場所より下流のもう一つのお気に入りポイントへ向かった。

ライズは無かったが天気は良い。

そのうちライズが有るだろうと思い釣り支度をした。

しかし、しばらく川を見ていたがライズの起こる気配は無い。

そこでさらに下流に行って見た。

そこは、この川では良くフライマンを見かけるポイントだったがこの日は誰もいなかった。

10時位になるとユスリカのハッチが始まった。

しかし、ライズは起きない。

フライを流して見てもやっぱり反応しない。

それから...

また、ライズを探す為、知っている限りのポイントを回って見た。

朝入れなかった所へも何とか行って見たがやっぱりライズは無かった。

最下流の有名ポイントは工事でかなり様子が変わっていた。

途中ある橋の下でライズが有ったがそこはすでに両岸からフライマンが狙っていていたので断念。

イブニングが近づいてきたので再度全てのポイントを回って見ることにした。

しかし、やっぱりライズは無い。

もうダメだろうと思いながらもあるポイントに賭けてみたのだが暗くなるまで待っても結局ライズが起こることは無かった。

 

目の前を次々に帰途につく車が通り過ぎていく。

いまだにライズ待ちしている自分の姿を彼らはどう思っているのだろう?

そんな事を考えたら、なんだか可笑しくなってきた。

静かに流れる川面の下で魚たちもきっと笑っていたにちがいない。

 

 

−完−