2001年4月8日
釣行記 〜春爛漫の付知にて〜

 

早朝、付知のローマンキャンプ場に立ち寄る。

すでにキャンプ場内のサクラは満開で季節は急激に移り変わっているのを感じた。

川の様子を見るために川原に行くとすぐにRO−MANさんがお見えになり暫し歓談していると、ドボン!と巨大な鱒がライズをした。

それもすぐ目の前で、RO−MANさんと今のはなんだろう?と話をしていたがそれっきりだった。

しかし暫くすると別の場所でもドボンとライズ!

こうしちゃいられないと管理棟に行き前日からお泊まりの方々を起こそうと言う事になった。

管理棟では昨晩2時半まで飲み会だったそうで山猿さん、木曽猫さん、T氏、ひぐさん、ともちゃんの5人が爆睡中だった。

皆さん、さすがに眠そうだったがそんな中、山猿さんは朝練だと言ってロッドを持つとそそくさと練習に行ってしまった。

T氏も続く。

僕も最近練習をしてなかったので5番ロッドを車から出しキャスティング練習に参加させてもらう事にした。(こんな事なら8番ロッドを持ってくるんでした(^_^;))

僕はWachetの鈴木さんに教えて戴いた事を少しづつ思い出しながら練習を繰り返す。

山猿さんはキャスティングの改造中でRO−MANさんやT氏のアドバイスで以前見た時よりも力が抜けてループも綺麗になっていた。

ひぐさんは3番のロッドで練習していたがT氏はこれでフルライン出したとの事。

僕も挑戦させて戴いたが全然飛ばない。

たぶんフルラインの半分ちょっと位で頭打ち。

ライトラインはストロークを増やさないといけないと何かで見た気がしたのでそのように振って見たが駄目だった。

恐るべきT氏!!

結局練習は10時まで続いた。

この後、皆さん何処に入るか迷っているみたいだったので僕はとりあえず予定していた川に向かう事にした。

 

川に着き前回ライズのあった堰の下は今回はライズが無かった。

「まあいいか」実は僕は有名なK.Sさんと以前お会いしたポイントでやって見ようと思っていた。

K.Sさんもそこのライズには最初てこずったらしい。

ポイントにつき様子をみると数箇所でライズが有った。

運良く誰もいないのですぐに釣り支度をして川に降りる。

良くみると結構あちこちでライズが有る。

手前の流れでは結構大きそうなアマゴがライズしていたのでまずこれを狙う事にする。

数投目、フィーディングレーンにフライが乗りいい感じで流れるとその魚がフライにアタック!

すかさず合わせたがグッと一瞬フッキングしたあとすぐに外されてしまった。

少し残念だったがまだライズは沢山有るので気を取り直して次を狙う事にする。

どれを狙うか迷っていると手前上流の少し流れの速いところでもライズがある。

アップクロスでこれを狙うとすぐに反応。

今度はばらす事もなく20cmほどのアマゴを取り込む事が出来た。

写真を撮ると今度は対岸側のライズを狙う。

ライズは沢山有り簡単に釣れそうな感じがしたがここで障害発生。

対岸の石が白っぽいのでそれが水面に映り手持ちの主力フライではまったく見えない。

おまけに風が有る為フライの着水位置も狙った所とだいぶズレている為、感であわせる事も出来ない。

結局最後までこの障害に悩まされることになった。

それでも風の弱まった時を見計らいフライを視認出来た時に数回アタリが有ったが少ないチャンスを物に出来ないままライズは少なくなっていった。

予定時刻も近づいてきたので14時にこの川での釣りを終了。

 

食事をして付知に戻って見るとプール下流側ではライズをしている。

それをT氏ともう一人の方が狙っていた。

T氏には何度もアタリが有ったみたいだがフッキングしないみたいで噂どおり究極にすれているのを実感した。

僕は一番下流側に入ったが一度アタリが有ったもののやはりフッキングしない。

しかし暫くするとその魚はまたライズを始めた。

そしてしつこく狙ってやっと釣れてきたのは小さなウグイ。

どうもライズの主じゃない魚が釣れてしまったみたいだ。

僕はここのライズがドラックが掛かりやすく狙いにくかったので上流の釣り橋に行って見る事にする。

行ってみると誰もいなかったが無数の魚がライズを繰り返していた。

ライズフォームも静かに水面上の浮遊物を吸い込む感じで水面下をクルージングしながら捕食を繰り返している。

最初はいただき!と思ったが何時ものフライはことごとく無視される。

近づいても来ない。

色々と変えてみたがことごとく無視され熱くなってきた。

ライズフォームからたぶん羽化に失敗したスティルボーンかハッチ後の抜け殻を食べているのだろうと解かっていたしそれに対応するフライも有る。

ただ視認性は最悪、できれば使いたくはなかった。

忍野用のフライを使わざるを得ないとは...

シブシブそのフライをティペットに結びキャスト後、少しリトリーブしてフライの大体の位置を確認する。

すると、なんとなく見えるそのフライに近くの魚が近寄りゆっくり吸い込んだ。

すかさずあわせたがすっぽ抜け。

やはりこのシチュエーションではこのフライで正解だったようだ。

少し希望が出てきた。

気を取り直し、もう一度フライをキャストすると同じように反応したがまたもすっぽ抜け。

やっぱりスレている事には変わりなく少しあせる。

しかし気合を入れなおしフライをキャストしていると、どういう訳かライズは消えていった。

あわせをミスって警戒したのかそれとも流下物が少なくなったのかは不明だったが最初からこのフライを使っていればと後悔した。

 

キャンプ場に戻ると皆さんはすでに釣りを終えて帰られた後だった。

一人ロッドを片付けているとRO−MANさんが労いの言葉を掛けにきてくださった。

RO−MANさんのお話だと、皆さんはともちゃんを駅まで送って行ったらしい。

なんとこれから一人で大阪まで帰るとの事で唖然としてしまった。

最近はFFに熱心な女性が多く、その直向さには何時もビックリさせられる。

僕も見習わないといけないと思った。

そんなことや今日の状況を話し、後片付けを終えるとRO−MANさんにお礼を言いキャンプ場をあとにする。

昼間の賑やかさが嘘のようで少し寂しく感じた。

 

 

PS:

今日は釣りの方は今ひとつでしたが皆さんのおかげで楽しい一日になりました。

次回はぜひ飲み会に参加させてくださいね!

 

−完−