2001年4月18日
釣行記 〜巨大な鱒〜

 

23時、会社から帰宅、1時30分に忍野へ出発と言う事で急いでフライを巻こうと思っていたのだが色々やっているうちに時間は過ぎ去り結局ニンフを三つ巻いただけで終わってしまった。

ドライフライも玉不足 (T_T) これは辛いかも...

 

THE-Oさんの運転でOld-Riverさん、RO-MANさん、わっちゃん、それから僕を載せたビークル中央道経由で忍野へ予定より30分遅れで到着。

RO-MANさん、わっちゃんは今回が始めての忍野との事でとりあえず自衛隊橋から川の様子を見てみる。

相変わらず魚はいっぱい居てたまにライズもしている。

 

釣り支度を終えるとRO-MANさん、わっちゃんは一目散に川へ、THE-Oさんも続いた。

僕とOld-Riverさんは少し遅れて川に入る。

するといきなりRO-MANさんがブルックをヒット!

始めての忍野と言う事で釣れるか心配されていたが付知の超シブライズを相手にしているだけに流石です。

僕もさっそく始めると結構反応しぽんぽんとブラウンを含む2匹を釣る事が出来た。

しかし明るくなるにつれてやはり反応は遠ざかり、たまに出ても合わせ切れ。

フライ不足は深刻でイブニングまでにフライが消耗して無くなりそうなのでドライは中断。

太いティペットが使えるニンフの釣りに切替える。

ニンフではやはり反応するものの食うまでは至らない。

今回巻いてきたフライはすべて見きられてしまった。

だいぶ学習しているのかまったく相手にされない。

今日は厳しい一日になりそうな気配だ。

そんな中さすがTHE-Oさんは次々に釣って行く。

僕はもう脱帽状態。

このままでは釣れる気がしなかったので場所を変える事にした。

 

今回はイワナを釣りたかったので自衛隊橋の流れ出しに行ってみる。

ここの用水路みたいな流れには良くみるとイワナと思しき魚影が見える。

以前来た時も先輩が良いサイズのイワナを釣っていた。

さっそくアウトリガーのニンフでその魚影に流し込んでみるが魚はフライを避けるようにレーンチェンジするばかり。

今回は駄目かも...

何度やっても駄目なので少しやけになって、でかいエルクヘアーカディスを結んだ。

流すといきなり出た。これはいける!と思いフライを流してみるがたまに出てもフッキングしない。

流れが巻き変えしている所にフライを落とすと結構良いサイズの魚が浮上してきてフライの真下まで来るが咥えずにまた戻っていった。

何度流しても同じ事の繰り返しなのでCDCカディス#17に変えたら一発でフッキング。

魚はいきなり強い流れを下り下流の広い所へ出るといきなり数回ジャンプ!

なかなかのファイトでティペットが心配だったが何とかネットに納めたのは36cmのコンディションの良いニジマスだった。

イワナじゃなくて残念。

 

その後、また自衛隊橋に戻るとRO-MANさんが渋そうなライズを狙っている。

あとは皆上流へ行ったみたいなので僕もそちらに移動。

↑撮影THE-Oさん

 

途中でOld-Riverさんとわっちゃんがライズを狙っていたが僕はTHE-Oさんとさらに上流に向かう事にした。

途中何箇所かやって見るがやっぱり魚にはふられ続けテニスコート裏の少し上流に有る吊り橋の下にきた。

吊り橋の下には大きなニジマスがいた。

ライズはしていなかったので、ここでもやはりニンフを鼻先へ流し込む釣り方をしてみる。

数投目、フライが上手く鼻先へ流れるとそのニジマスはフライを咥えた。

フッキング!!

しかし数秒と持たずにフライは空しく中を舞った。

残念!気を取り直しその後は釣堀の辺りまで釣り上ってみたが、やはり反応が悪い。

また下流へ戻ろうとした時Hardyさんから激励のTEL。

現在の状況、その他いろいろお話し少しリラックス出来た。

(Hardyさんありがとうございます)

気合を入れなおし再度、釣り橋の所に来て見ると先ほど掛けたニジマスとさらに大きなニジマスが泳いでいるのを発見。

大きな方のニジマスに狙いを定めニンフを鼻先へ持って行く。

ナチュラルに流した時は目の前にフライを持っていってもまったく反応しなかったが少しテンションを掛けてゆっくり浮上するような操作をするとフライを咥えた。

すかさず合わせるがすっぽ抜け!

そのニジマスは今のがフライだとはまったく気づいて無いみたいで悠々と泳ぎ続けている。

「よし!まだいける」

僕はニジマスがわりと反応が良いのでそれまで使っていた0.3号のティペットを切り6Xのリーダーにフライを直結するとまた先ほどのように目の前で浮き上がるような操作を加えてフライを流してみた。

数投目...

上手くフライが浮上しながら魚の目の前に達した。

フライはその大きな口に吸い込まれる。

ほんの一呼吸を置いて合わせを入れると今度はしっかりフッキング!

そのニジマスは最初身じろぎもしなかったがラインのテンションを掛けて寄せにかかると釣られた事に気づいて暴れ始めた。

何とかその強力な引きに堪えていたがここで思わぬ落とし穴が...

右岸側から釣ったので足場が高くどう考えても取り込みは不可能。

本当に釣れると思わなかったので釣った後の事は考えていなかった。

しかたが無いので吊り橋を渡り対岸へ移動する事にした。

しかし手前の木が邪魔で四苦八苦。

何とか木をクリアし吊り橋を渡り土手を駆け降りて左岸の川岸まで辿り着いた。

そして、あまり暴れさせない為、弱めていたテンションを強くしたとたんまたニジマスは暴れだした。

もうどうする事も出来ない。

上流へ走ろうとしたので急いで僕も流れの中に入り魚について行く。

すると今度はUターンして下流に向かい思いっきりジャンプ!!

もうヒヤヒヤもので寿命の縮む思いだ。

これは一人ではどうにもならないと思い下流に向かったTHE-Oさんに電話で助けを求める。

すぐに来てくれるとの事なので、その間ラインのテンションを弱くして魚を不用意に刺激しないようにした。

魚は思惑通り時間稼ぎの間、同じ場所で定位したまま。

暫くするとTHE-Oさんが下流から走ってきてくださった。

さっそく川へ入っていただき取り込み準備完了。

THE-Oさんの方に魚を寄せにかかるとそのニジマスは最後の抵抗を少し見せたが思ったほどでも無く何とか誘導する事が出来た。

THE-Oさんはネットに入れようと試みてくださったがあまりに大きすぎて入らない。

仕方ないのでネットに入れる事は不可能と判断しTHE-Oさんの誘導で浅いところへ追い込む事にした。

何とか浅場まで誘導成功。

THE-Oさんが体長を測ると68cmとの事!

少し痩せていたが新巻鮭みたいな魚体に自分でもビックリしてしまった。

釣堀も含めて自己新記録だ。

THE-Oさんに写真を撮っていただき自分でも数枚撮ってリリース。

巨大なニジマスはゆっくりと泳いでいった。

↑上記2点 撮影THE-Oさん

 

今回こんな巨大鱒を取り込めたのは本当にTHE-Oさんのおかげです。

本当にありがとうございました。

 

興奮冷めやらない中、少し遅い昼食をフィッシャーマンズテラスで取ったあとは目の前のプールで釣りをする事にした。

下流側に入ると定期的なライズが有りイブニングまで適度に遊ぶ事が出来た。

すべてニジマスで今回の目的のイワナやヤマメを釣る事は出来なかった。

やはり忍野へ来る時はフライが少ないと不完全燃焼で終わってしまうのを実感したが巨大鱒が釣れたので少し救われた感じだ。

あの感触はしばらく忘れられないかも...

 

 

帰り道はユンケルを飲んだTHE-Oさんにほとんど運転を任せっきりで僕は付知まで寝ちゃっていて申し訳ありませんでした。

今回はさすがに疲れたけど皆さんと釣りに行けて楽しかったです。

次回は近場でご一緒しましょう!!

 

−完−